どこで、どんなお産をするのか

人生初のお産は

7年前

 

愛知県岡崎市

吉村医院にて

 

逆子で経膣分娩にトライ

逆子はリスクがあるから

最後は分娩台だった

 

 

 

2度目のお産は

2年前

 

福岡県北九州市

助産院にて

 

どんな姿勢でお産するか

全く考えていなかったけど

 

最終的に

四つん這いの体制で

お産した

 

 

今まで経験した

2度のお産

 

どちらのお産も

陣痛は痛かったし

苦しかった

 

 

でもね…

 

 

私は

お産の時の

私と赤ちゃんの

命をかけた

時間を

光景を

 

思い出すのが好き

 

 

 

 

 

そして今回

3回目

 

はじめは北九州市

助産院に通っていた

(前回お産した助産院とは別の助産院)

 

けど4月頃

(妊娠5ヶ月頃)

コロナ騒動で

 

県をまたいでの移動が

できなくなって…

 

検診に

行けなくなってしまった💦

 

その頃はまだ

はっきりと

胎動を感じられて

いなかったから…

 

お腹の赤ちゃんは

元気か知りたくて

 

家から車で

40分の場所にある

総合病院に

電話をしてみた

 

検診オッケーのお返事が

もらえたので

ドキドキしながら受診した

 

 

 

 

 

 

今までの私は…

 

"病院なんかでお産したら

大変な目に合うだろう"

 

"陣痛が弱くなったら促進剤、

私は会陰切開され、

赤ちゃんは吸引されたり

鉗子で引っ張られたりして

病院なんかで産んだら…

私と赤ちゃんの大事なお産を

めちゃくちゃにされるに違いない😱😱😱"

 

 

そんな怖れを

抱いていた

 

「病院の先生は

敵じゃないんだよ」

 

いつか

パートナーに

言われたことがある

 

でも…

今までの私は

病院に対する怖れを

手放すことは

どうしてもできなかった😢

 

 

それが今回

コロナ騒動のおかげで…

(すでに2度お産を経験したという事実もまた大きいかな)

私は導かれるように

病院でのお産を決めました

 

 

🏥病院での検診1回目

 

診察室に入ると

私の顔よりも

3台置いてある

パソコンと向き合ってる先生の姿に

「もっと私(患者)を見て欲しいな…

目と目を合わせてお話したいな」

そんなことを感じた

 

でも診察の後

私の話を聞いてくれた助産師さんが

たまたま以前はフリースタイルのお産を

取り扱っていた病院で働いていた方で

とても話しやすくて優しかったことと

産婦人科の受付の方の笑顔が

すごく素敵で

「また来てくださいね❤️」

と笑顔で優しく言ってもらえたため

かろうじて私は

もう一度だけ…

この病院受診してみよう

という気持ちになれた(笑)

 

 

🏥病院での検診2回目

 

お産のスタイルについて

意を決して先生に相談!

聞いてみなけりゃわからない!

先生は敵じゃない!😖💦

ダメ元で先生に

「お産は分娩台ですよね…?」

と聞いてみる

すると先生

少し笑いながら

「分娩台じゃなきゃダメです

って言ったらどうするの?

2時間かけて助産院へ行くの?」

そして

「フリースタイルってことでしょ?

婦長さんと話してみてね

僕と話してたら

桑原さんが希望するお産からは

どんどん離れていってしまうと

思うから👋(笑)」

 

 

 

 

マジで???

 

分娩台じゃなくて

いーの???😳😳😳

 

 

それからお話した婦長さんも

私のお産に対する想いを

頷きながら優しい眼差しで

聞いてくれて…

 

「自分の出産に対して

あまり関心がない方が多い中、

しっかりと

"こんなお産がしたい"

という意思を持っておられることは

サポートする助産師として

嬉しい限りですよ」

 

というようなニュアンスのことを

言ってもらえた

 

ただ…

今回私は

立った姿勢で

お産がしてみたい!🤣

という想いがあって…

(妊婦友達から教えてもらった「ニュー・アクティブ・バース」という本の中に立位で産むことのメリットが紹介されていたのを読んだ影響が大きい)

 

 

それを婦長さんに伝えると…

 

病院に畳の部屋はなく

下は固いフローリング

かと言ってベッドの上で、となると

立ち上がった姿勢では

ベッドのマットがふわふわして

不安定で危ない

 

立位でのお産ができるかどうかは

次回までに検討させてくださいね

と言われた

 

にしても!

「分娩台じゃなくてもいい」

と言われたことは

私の中で

その病院でお産するかどうかの

大きなポイントとなることだったので

この病院でお産してもいいかも?

と、かなり前向きに

考えることができるようになった✨

 

 

🏥病院での検診3回目

 

婦長さんから

立位でのお産について

オッケーをもらえた!😆❤️

(ベッドのマットのみをフローリングに2つ敷いて、そこでなら立位でお産も可能だろうとのこと)

こんなに私の希望する

お産スタイルに

寄り添ってもらえるなんてビックリ!(笑)

(もちろん病院側として

私の希望に添えない部分もあるけれども)

 

この病院でお産しよう!

そう決意しました

 

 

 

 

 

私、本当はね?

 

理想はね?

 

 

 

 

自宅でお産したいよ…?😂

 

でも

自宅まで来てくれる

助産師さんがいない〜

 

 

 

"お産は命がけ"

 

 

 

 

これは

長女が教えてくれたこと

 

逆子で臨月になるまで

私は自分のお産に対して

どこか人事だった😂

というかね…

 

"自分で産む"

というよりも

病院の先生や

助産師さんたちが

なんとかしてくれるだろう…

そんな気持ちだった

(婦長さんも言っておられたけど、そういう人多いんじゃないかな?)

が、予定日の月に入っても

逆子直らず(笑)

このままだと

予定帝王切開になりますと

はっきり宣言されてから

 

逆子でのお産について

必死で調べ始めた

 

そんな中

出会ったのが

 

"命をかけて

命を産む"

 

今は亡き

吉村医院、吉村正先生の

ご著書の中の言葉

 

この言葉で

私は臨月で愛知へ行くことを決めたんだ

 

逆子だけど

経膣で産むことを諦めなかったんだ

 

そして今回のお産

サポートしてくださる助産師さんが

見つからないまま

 

夫婦だけでお産に挑む覚悟はまだない

(でも実際に陣痛始まったら"やっぱり病院いきたくなーい!"ってなるんかもしれないけど🤣そこはその時の私と赤ちゃんの気持ちに任せよう〜とか思っていたりもする)

 

 

だけど病院で

陣痛中やお産中や産後

されたくないことを

納得できないまま処置されるのも嫌✋❎

 

2時間かけて助産院へ行けば

私が思い描く理想のお産に

かなり違い体験ができると思う

 

だけどね

2年前元吉村医院婦長である

岡野眞規代さんのお話会を主催したとき

岡野さんがおっしゃっていたこと

 

「病院の先生に、助産師に、

自分の想いを伝えてください

そこから全ては始まります

自然なお産を希望する妊婦が

いるのだということを

病院側が知ることがなければ

何も変わっていかないのです」

 

この度

私のお腹に宿った魂は

正にそのような使命を

全うするために

お空からピュ〜っと

やってきてくれたのではないかなぁと…

 

何となく…

そんな気がするのです👼

 

 

病院で提供してもらえる

大きな安心・安全を

保証してもらいながらも

私らしいお産のスタイルも

尊重してもらえるように

しっかりはっきりと

自分の想いを怖がらずに伝える

 

そんなことにトライしている

妊娠8カ月目の日々です🤰

 

 

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長文読んでくださり

ありがとうございます🍀

 

 

yoko